ヘチマ 成熟した実はタワシに使われ、若い実は食用にされています。ただ苦味の強い実は食べない方がよいそうです。

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学名がくめい: Luffa aegyptiaca 漢字名かんじめい:糸瓜 天糸瓜 分類ぶんるい/科名かめい:ウリ科ヘチマ属
おおきさ:5〜8m  つる よくかける場所ばしょ:フェンス 棚  はな:7~8月 :8月~10月
真夏に黄色い大きな花をつる先に咲かせます。葉は大きくて手のひらのようです。雌雄同株で雌雄異花です。

インド原産のウリ科の一年草です。日本には室町時代に中国から渡来したそうです。
和名「ヘチマ」は、「イトウリ」が「とうり(と瓜)」になり、「と」は『いろは』で「へ」と「ち」の間にあることから「へちま」と呼ばれるようになったという説があります。沖縄では「ナーベーラー」とよばれていますが果実の繊維を鍋洗い(なべあらい)に使うことから名付けられたという説もあります。
果実は成熟すると長さが1 m程度になるものもあります。

若い果実は軟らかく食用にされます。成熟した果実はしっかりした網のような組織になるので、たわしや靴の底敷きなどに使われます。つるの切り口から出る「へちま水」は、化粧水などにも使われています。

小学校では雄花雌花の違いを学ぶために育てられることが多いです。

へちまスポンジは、なつかしいです。

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てんてん
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異常に苦いものは、食べないほうがよいそうです。

ククルビタシンというウリ科の野菜や果物に含まれる苦味成分を多量に摂取すると食中毒を引き起こす可能性があるそうです。
ヘチマやユウガオなどの一部の株で、まれにククルビタシンを多く含んでいるものがあるそうです。