ムラサキシキブ 真夏に花を咲かせます。夏の終わりには実が色づいてきます。

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学名がくめいCallicarpa japonica 漢字名かんじめい:紫式部 英語名えいごめい:Japanese beautyberry 分類ぶんるい/科名かめい:シソ科ムラサキシキブ属
おおきさ:1~3m よくかける場所ばしょにわ 山野さんや  よくかけるつきはな6月  9~11月
なつに伸ばした小枝こえだのあいだにちいさなはなをたくさんかせます。

はなは実とおなじような薄紫色うすむらさきです。

秋になると花の後にあき紫色むらさきいろうつくしい小枝こえだにつけます。

北海道ほっかいどう一部いちぶをのぞく日本全国にほんぜんこく自生じせいしているふゆとす落葉低木らくようていぼくです。
学名がくめい のCallicarpa japonicaは日本のうつくしい果実かじつという意味だそうです。
「ムラサキシキブ」は京都地方きょうとちほうなどでムラサキシキミとばれていたものが変化へんかして有名ゆうめいひと名前なまえ紫式部むらさきしきぶ)でばれるようになったといわれています。
ムラサキシキブのもくざい白色しろいろおもくて木目もくめこまかくてねばづよいためにはし大工道具だいくどうぐなどにつかわれます。また木炭もくたんにするとかたくてすみになるそうです。

夏のおわわりにいろづいてきました。

てんてん
てんてん

おな植物しょくぶつ仲間なかまにコムラサキがあります。

コムラサキもきれいな紫色むらさきいろをつけます。
や木の姿すがた全体的ぜんたいてきちいさいですが実はムラサキシキブよりビッシリつけるそうです。
コムラサキはムラサキシキブと間違まちがえられることがおお園芸店えんげいてんでムラサキシキブとしてられていることもあるそうです。