マルバグミ 「グミ」の仲間です。温かい地方の海岸沿いに自生していいますが庭木として使われることもあるそうです。

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学名がくめい:Elaeagnus macrophylla 漢字名かんじめい:丸葉茱萸 別名べつめい:オオバグミ(大葉茱萸)英語名えいごめい:Broad-leaved Oleaster 分類ぶんるい/科名かめい:グミ科グミ属
おおきさ:1~4m よくかける場所ばしょ垣根かきね  公園こうえん よくかけるつき:花10~11月 実3〜4月
秋に葉の間にクリームいろちいさな釣鐘つりがねのような花をつけます。花びらは、ありません。がくの先が4つにけ、4本のしべがかおします。花にはあまかおりがあるそうです。革質かわしつ若葉わかばでは両面りょうめん銀色ぎんいろをしたがあります。おもての毛はえますがうらの毛はのこります。

日本にほんあたたかい地方ちほう分布ぶんぷするいつもをつけている常緑低木じょうりょくていぼくです。
名前なまえ「マルバグミ」は、ほかのグミよりもまるいところから名付なづけられたそうです。
果実かじつながさ1.5~2センチぐらいの楕円形だえんけいで、花の咲いたつぎの年の3~4月ごろにあわ紅色べにいろじゅくしますが渋味しぶみつよくて、おいしくないそうです。
海岸沿かいがんぞいに自生じせいすることがおおいですが庭木にわきとして家の生垣や公園などにえられています。

グミの名前なまえ地方ちほうでの方言名ほうげんめい)の「グイミ」がちぢまってづけられたというせつがあります。方言名で「グイミ」の「グイ」はとげのことで「ミ」はのことだそうです。

てんてん
てんてん

虫媒花ちゅうばいかです。花粉かふんむしはこんで受粉じゅふんさせます。虫がたくさんってこないとがたくさんできません。