ブーゲンビリア 熱帯原産のオシロイバナ科のつる植物です。南国の花が真冬の湯河原の庭先に咲いていました。

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学名がくめい:Bougainvillea spp. 和名わめい:九重葛(ココノエカズラ) 別名べつめい:筏葛(イカダカズラ) 英語名えいごめい:Bougainvillea 分類/科名ぶんるい かめい:オシロイバナブーゲンビリアぞく
おおきさ:つる植物しょくぶつ ~30m よくかける場所ばしょ鉢植はちうえ にわ  よく見かける時期じき:7~10がつ
なつあかむらさきはなかせます。ほんとうの花は、まんなかのちいさいしろ部分ぶぶんです。ふつうは、3つあるそうです。はなびらのようにえるところは花をつつむ包葉ほうよう)だそうです。色鮮いろあざややかな苞葉は、ハチドリをきつけるためだといわれています。

中央ちゅうおうアメリカやみなみアメリカの熱帯雨林ねったいうりん原産げんさんのつる植物しょくぶつです。原産地では20~30mくらいにまで生長せいちょうするそうです。くきにトゲがあって木のようになります。
属名ぞくめいの「Bougainvillea(ブーゲンビリア)」という名前なまえは1768年にブラジルで、このつけたフランスじん探検家たんけんかブーガンヴィルにちなむそうです。
さむさにはよわ気温きおんが5℃を下回したまわるところではふゆにはれてしまうそうです。しかし関東地方かんとうちほうより西にしで冬にしもりず日当ひあたたりが場所ばしょえらんでえれば戸外こがいでも冬越ふゆごしができるそうです。

実際じっさい真冬まふゆに戸外で花が咲いているのを湯河原町ゆがわらまちつけました。このおたくでは南側みなみがわの日当たりの場所ばしょに植えてありました。

てんてん
てんてん

この花は、オシロイバナです。

オシロイバナ科は、草から木や、つる植物しょくぶつまでいろいろな姿すがたのものがあるそうです。
葉にシュウさんカルシウムの結晶けっしょうつそうです。花びらはオシロイバナのようにラッパのような花(萼片がくへん)やブーゲンビリアのような苞葉ほうよう目立めだつことがあります。おおくは亜熱帯あねったいから熱帯ねったい分布ぶんぷしています。
日本にほん自生じせいしているのは「オシロイバナ」と小笠原諸島おがさわらしょとうの「ウドノキ」だけのようです。