コクワカタ そろそろ木のねもとや土の中にもぐり春をまつそうです。

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学名がくめいDorcus rectusドルクス レクトゥス 漢字名かんじめい:小鍬形 分類ぶんるい/科名かめい:コウチュウ目クワガタムシ科オオクワガタぞくコクワガタ亜属あぞく
おおきさ:オスが15.5 – 54.4 mm メス21.5 – 33 mm よくかける場所ばしょ:クヌギ・コナラなどのはやし  よくかけるつき:5~10月
 なつごろにコナラなどの木にのぼって樹液じゅえきっています。オスの大アゴはオオクワガタやヒラタクワガタにくらべて細長ほそながくまっすぐびています。おおアゴのまえ内側うちがわに大きいトゲが1つあります。さきっぽにも、とても小さいトゲが1つあります。からだには、つやがあまりありません。

小さなオスには、このトゲがありません。トゲのない小さなコクワカタは、以前いぜんは「ヒメクワガタ」とよばれてべつしゅかんがえられていたそうです。
メスはオスより体が小さく大アゴも小さいです。

ひがしアジアにひろくすんでいます。日本にほんでも北海道ほっかいどうから九州きゅうしゅうまで全国ぜんこくにすんでいます。ほかのクワガタムシよりもかずおおく、よくかけるクワカタです。ノコギリクワガタとならんで日本のクワガタムシの中では、なじみふか種類しゅるいです。
コクワカタという名前は「小さい鍬形虫くわかたむし」からきていますが日本のクワガタムシではちゅうくらいで、けっして小さくはありません。
学名のrectusレクトゥス(ラテン)は「っすぐの」という意味いみで大アゴのようすから名づけられたようです。
成虫せいちゅうは5月から10月中旬ちゅうじゅんごろまで活動かつどうします。クヌギ・コナラなどの雑木林ぞうきばやし里山さとやま森林しんりん山間部沿さんかんぶぞいいの河川敷かせんじきのヤナギやアキニレ林にいます。森林だけでなく街路樹がいろじゅ公園こうえん樹木じゅもくなど街中まちなかの小さな緑地りょくちでも見られます。
成虫は樹液じゅえきいます。樹液以外いがいにもじゅくした果実かじつなどにあつまることもあるそうです。幼虫ようちゅうは、シロアリが食べた木くずなどをえさにしているそうです。春から初夏しょかんでいることが多いです。 夜行性やこうせいですがオオクワガタやヒラタクワガタほどきちんとよるだけ活動かつどうしているわけでなく昼間ひるまにも活動しています。木を足でるとちてくるので、つかまえやすいです。
夏からあき羽化うかした成虫は、そのまま越冬えっとうして翌年よくとしはるに活動を開始かいしする場合が多いそうです。 しかし越冬した成虫もおおくは翌年夏に一生いっしょうえて、再越冬さいえっとうする成虫はわずのようです。また夏を生きぬいて越冬準備えっとうじゅんびはいれた成虫もさむさにで越冬中に死亡しぼうするケースもすくなくないそうです。

今は、七十二候ななじゅうにこうで蟄虫坏戸 (むしかくれてとをふさぐ)です。
クワガタやテントウ虫が成虫のまま木の根元ねもとや土の中にもぐり春をつころだそうです。
この写真しゃしんは9月の始めにNT緑地の林で撮影さつえいしたものです。このコクワカタもこれから土にもぐるのでしょうか。
来年らいねn啓蟄けいちつ二十四節気にじゅうよんせっき 3/5~3/19頃)がたのしみです。

てんてん
てんてん

テントウムシの冬越ふゆごししです。

すごいですよね。

コクワカタの大きくなる様子ようす
たまごから成長せいちょうの様子がよくわかります。
大日本図書だいにっぽんとしょHPホームページです。
かんそう しつもん いけんなど