サクラソウ 新年をむかえ咲き始めています。日本で育て続けられた古典園芸植物です。

この記事は約4分で読めます。

学名がくめい:Primula sieboldii 漢字名かんじめい:桜草 別名べつめい:ニホンサクラソウ(日本桜草) 英語名えいごめい:Japanese primrose  分類ぶんるい/科名かめい:サクラソウ科サクラソウ属
おおきさ:15~40cm よくかける場所ばしょにわ 花壇かだん  よくかけるつき:1~4月
真冬まふゆからはるにかけて紫色むらさきいろしろはなびらのなか黄色きいろい花をかせます。にはシワがありうらくきが白くこないているように見えます。

日本にほんにもともとえている毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。お花屋はなやさんでられているプリムラの仲間なかまです。

江戸時代えどじだい東京とうきょう荒川あらかわあたりに自然しぜんに生えていたサクラソウをちかくのひとたちがいえ鑑賞かんしょうするためにそだてた古典園芸植物こてんえんげいしょくぶつです。たねまきをかえすうちにいろいろないろかたちのサクラソウがまれてきました。江戸時代にはサクラソウの新しい花の品評会ひんぴょうかいがひらかれたそうです。きれいなサクラソウの順番じゅんばんをつけるために番付ばんづけもあったそうです。

ふゆみちばたのプランターにがこんもりとそだっていました。こぼれたねからも育ちます。にわやプランターにまるやわらかそうな葉があるかさがしてみましょう。つけたらはちやプランターにえるとはる可愛かわいい花がられますよ。

古典園芸植物

江戸時代えどじだいごろから改良かいりょうされて、いろいろな花やのものがつくられていまでもそだてられている植物しょくぶつのことです。
代表的だいひょうてきなものではキクやアサガオがあります。
そのほかにオモト、ハス、ハナショウブ、フジ、サクラ、ウメなどがあります。

しつもん いけん かんそう