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スミレ 秋も咲いてます。

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学名:Viola mandshurica 漢字名:菫 別名:マンジュリカ 英語名: 分類/科名: スミレ科スミレ属
草丈: 20~ 40cm よく見かける場所:道ばた 日当たりの良い林  よく見かける時期: 3~5月
花言葉:謙虚 誠実
春になると道ばたや林で紫色の花を見かけます。他の花が咲いていない時期なので目立ちます。アジア原産の多年草です。種類が多く昔から愛好家の多い花です。種類が多いので愛好家はスミレと呼ばすにマンジュリカと呼ぶそうです。
名前の由来は、花の形が大工さんの使っている墨壺に似ているといわれていますが定説ではないそうです。
春に咲くので春の花のイメージが強いですが、秋まで花びらは開かず下の写真のように、つぼみのような状態で花をつけ続けます。その花の中で自家受粉して実を結びます。実が熟すと上の写真のように三つに開きインパチェンスのように種を飛ばします。下のように開かない花を閉鎖花(へいさか)と言うそうです。
たまに、冬の暖かい日に返り咲きするものもあるそうです。その様子を俳句の冬の季語で「寒菫」と呼ぶそうです。

閉鎖花

パンジーやビオラの仲間なので、てっきり春だけの花だと思っていました。プロペラのような花がらを見つけることがありましたが、てっきり返り咲きの後だと思ってました。今回調べて初めて閉鎖花の存在を知りました。
ホトケノザも閉鎖花をつけるそうです。

野草としてのスミレは、葉を食用にするそうですが、パンジーやビオラなどには、根茎や種に毒があります。食べない方が良いです。
よくパンジーの花をサラダに入れたりしますが、食べられるように栽培されたものなので安全だそうです。(エディブルフラワーと呼ばれています。)