学名:Houttuynia cordata 漢字名:蕺草 別名:ドクダメ(毒溜め)他 英語名:fish mint heartleaf 分類/科名:ドクダミ科ドクダミ属
大きさ:20~50cm よく見かける場所:日陰 湿地 よく見かける月:5~8月
大きさ:20~50cm よく見かける場所:日陰 湿地 よく見かける月:5~8月
5月から梅雨のころに日陰の藪や林に白い花をたくさん咲かせています。
白い花びらのような部分は総苞で真ん中の黄色い部分が花です。本物の花びらと萼はないそうです。
葉はハート型で特有な臭いがあります。
日本など東アジア原産の毎年花を咲かせる多年草で半分日陰の湿ったところに白い地下茎を広げて群生します。日本では北海道南部から本州・四国・九州に分布しています。
葉の匂いには、いろいろな成分が含まれて民間の薬として毒下しなどに使われてきたそうです。
名前「ドクダミ」は毒をおさえることを意味する「毒を矯(た)める」から「毒矯み(ドクダミ)」と呼ばれるようになったといわれています。
古くから薬草として使われてきたので地方ごとに、いろいろな呼び名があります。ドクダン・ハッチョウグサ・ドクダメ・ジゴクソバウマゼリなど日本各地に160以上あるといわれているます。古くは之布岐(シブキ)と呼ばれていたそうです。
てんてん
匂いが強くて虫たちも寄っていきません。
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みちくさずかん
みちくさずかん
雑草という名前の植物はない 今、咲いている花たち