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アスパラガス もじゃもじゃの枝にオレンジの実がなります。日本には天明元年(1781)に長崎のオランダ人によって伝えられたそうです。はじめは食用ではなく庭園の観賞用植物とし栽培されていたそうです。

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学名がくめい:Asparagus officinalis L. 和名わめい:オランダキジカクシ(阿蘭陀(和蘭)雉隠) 別名べつめい:オランダウド(阿蘭陀(和蘭)独活)マツバウド(松葉独活)  英語名えいごめい:asparagus 分類ぶんるい/科名かめい:キジカクシ科(ユリ科)クサスギカズラ(アスパラガス)属
おおきさ:~150cm よくかける場所ばしょはたけ  花期かき:6~9月

なつからあきにモジャモジャしたほそ茎先くきさきしろちいさなはなをつけます。

花のあとにオレンジいろがつきます。

地中海東部ちちゅうかいとうぶ原産げんさん毎年まいとし花をかせる多年草たねんそうです。みなみヨーロッパからロシア南部なんぶにかけての海岸かいがん河岸かわぎしなどに自然しぜんえていたそうです。
学名がくめいAsparagusアスパラガスという名は、ギリシャの“非常ひじょう枝分えだわかれする”という意味いみでofficinalisは、“薬用やくようになる”というラテン語からきたものだそうです。アスパラガスがむかしは薬用として使つかわれていたことからきているようです。食用しょくようとしての栽培さいばい古代こだいギリシャ時代じだい紀元前きげんぜん800年ごろから)におこなわれていたそうです。
日本にほんには天明元年てんめいがんねん西暦せいれき1781年)に長崎ながさきのオランダ人によってつたえられたそうです。最初さいしょ食用しょくようではなく庭園ていえん観賞用植物かんようしょくぶつとして、マツバウド(松葉ウド)、オランダキジカクシ(和蘭雉隠し)とばれて観賞かんしょうされていたそうです。現在げんざいでもアレンジフラワーやブーケなどに使われています。
食用しょくようとしては明治めいじ4年(西暦1871年)に北海道ほっかいどう欧米おうべいへの輸出用缶詰ゆしゅつようかんづめ使つかしろいホワイトアスパラガスが栽培さいばいされるようになったそうです。その、ホワイトアスパラガスは国内こくないでもべられるようになりました。

昭和しょうわ40年代ごろから緑色みどりいろのグリーンアスパラガスがおおく作られるようになり家庭かてい食卓しょくたくにもひろ普及ふきゅうしてきました。

ホワイトアスパラのはじまりは14世紀のイタリアと言われています。 そこで飢饉ききんがおこりべものにこまった農民のうみんのこったイモをなどをさがすため地面じめんったところしろなアスパラガスを見つけてべたことがはじまりとわれています。

てんてん
てんてん

アスパラガスはアスパラギンさんふくんでいます。

アスパラギン

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