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アネモネ 冬から春の花です。クリスマスローズ、ラナンキュラスなどと同じキンポウゲ科の花です。キンポウゲ科なので毒があります。

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学名がくめい:Anemone coronaria 和名:ボタンイチゲ(牡丹一華)ハナイチゲ(花一華)ベニバナオキナグサ(紅花翁草) 英語名えいごめい:Anemone 分類ぶんるい/科名かめい:キンポウゲ科イチリンソウ属
おおきさ:15~50cm よくかける場所ばしょ:花壇 鉢植え よくかけるつき:3~5月
ふゆからはる花壇かだんにあざやかないろおおきなはなかせます。くきのつけねには、きれこみがおおひろげています。

ヨーロッパ南部なんぶから地中海ちちゅうかい沿岸えんがん原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。球根きゅうこんえてそだてることができます。
花の姿すがたこのまれふるくからひととのかかわりがふかい花です。原産地げんさんちからヨーロッパの各地かくち十字軍じゅうじぐん巡礼者じゅんれいしゃによってはこばれてきました。そのため神話しんわ伝説でんせつにもおお登場とうじょうする花です。
アネモネの仲間なかま世界せいかつやく100しゅ以上いじょうあるようです。咲き方は一重ひとえ八重やえがあります。花色も桃色、青、赤、白等などいろいろあります。草丈くさたけ切花用きりばなようたかいものからひくいものまでといろいろな花がられています。
花びらにえるのは花びらではなく萼片がくへん(葉が変化へんかしたもの)です。
タネにはなががありかぜによってはこばれます。
名前なまえ「アネモネ」はギリシャで「風」を意味いみする「anemos」からきています。
てんてん
てんてん

キンポウゲなのでどくがあります。

花からまでプロトアネモニンという毒成分どくせいぶんを含みます。くきったときにしるにふれると皮膚ひふが、ただれたりすることがあるので注意ちゅうい必要ひつようです。

しつもん いけん かんそう