アマリリス 大きなラッパのような花が特徴です。ヒガンバナ科のほかの植物と同じく球根などにリコリンを含み有毒です。

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学名がくめい:Hippeastrum  漢字名かんじめい:ジャガタラスイセン(咬吧水仙) 別名べつめい:キンサンジコ(金山慈姑 ベニスジサンジコ(紅筋山慈姑) 英語名えいごめい:Amaryllis 分類ぶんるい/科名かめい:ヒガンバナ科ヒッペアストルム属
おおきさ:40~80cm よくかける場所ばしょ鉢植はちうえ  よくかけるつき: 4~6月 10月

5がつ中頃なかごろや10月頃におおきくあざやかないろはなを、すっとがるふとくきかせます。

もともとブラジルやペルーなどみなみアメリカにえている毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。いままで数百種類すうひゃくしゅるい品種ひんしゅつくされつづけているそうです。はるあきくき一緒いっしょ生長せいちょうさせて花を咲かせるのが特徴とくちょう植物しょくぶつです。日本にほんには江戸時代えどじだいわりごろにやってきたそうです。
一般的いっぱんてきにアマリリスとばれているものはヒッペアストルムぞくのことをいうそうです。学名がくめい「ヒッペアストラム」はギリシア騎士きし意味いみのhippeos(ヒッペオス)とほしの意味のastron(アストロン)からきているそうです。
英語えいご「Amaryllis(アマリリス)」 は、むかしの属名ぞくめい古代こだいギリシャやローマの登場とうじょうする羊飼ひつじかいのアマリリスからきているそうです。
花色はないろとしてあか有名ゆうめいですが、ピンクやしろ、グリーンけいの品種もあります。普通ふつう、花は横向よこむきですがうえいて咲くけ咲きしゅかおりのあるものもつくられているそうです。

ふゆになるとれて地上部ちじょうぶくきは、なくなります。
初夏しょか咲き以外いがいにも、春咲はるざき、真夏咲まなつざき、秋咲あきざきの品種ひんしゅもあるそうです。

アマリリス(ヒッペアストルム属)の多くの種が花と一緒いっしょにも葉がひらいているのに対してホンアマリリス(アマリリス属)は開花時かいかじにはヒガンバナのように地上部に葉がないそうです。
てんてん
てんてん

花はきれいですが毒性どくせいがあります。

ヒガンバナのほかの植物しょくぶつおなじく球根きゅうこんなどにリコリンを含み有毒ゆうどくです。ペットがくちにしないよう注意ちゅうい必要ひつようです。

しつもん いけん かんそう