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アメリカデイゴ 「デイゴ」は漢名の梯梧を音読みしたものです。学名は赤い鶏冠です。

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学名:Erythrina crista-galli 漢字名:亜米利加梯梧 和名:カイコウズ(海紅豆) 英語名:Cockspur Coral Tree 分類/科名:マメ科デイゴ属
高さ:5~7m よく見かける場所:公園 庭 街路樹  よく見かける時期:6~9月
6月に大ぶりの丸く赤みを帯びたオレンジの花を枝先に房状に咲かせます。

南アメリカのブラジルから北部アルゼンチンを原産とする落葉低木です。日本へ渡来したのは江戸時代末期のようです。名前「アメリカデイゴ」は南アメリカからやってきた「デイゴ」のような花から名付けられたようです。
和名のカイコウズ(海紅豆)は海外からやって来た赤いマメ” という意味ですが 「カイコウズ」は、もともとナンバンアカアズキ(南蛮赤小豆)という別の花のことを指すため「アメリカデイゴ」と呼ばれることが多いようです。
暖地性の花木のため寒さを嫌い日本で植栽できるのは本州南部から沖縄地方です。九州などでは街路樹として利用されているそうです。鹿児島県では県の木に指定されています。
てんてん
てんてん

学名「Erythrina crista-galli」はギリシャ語で 「Erythrina(赤)」「crista-galli (ニワトリの鶏冠)」だそうです。

英語名「Cockspur Coral Tree」は花が雄鶏のけずめ(Cockspur)に似ているところから名付けられたと書かれていることが多いです。
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