アメリカフウロ　ジャガイモやトマトの青枯病の防除に有効な植物？

学名：Geranium carolinianum　漢字名：亜米利加風露　分類/科名：フウロソウ科フウロソウ属
草丈：20～40cm　よく見かける場所：道ばた　どこでも　　よく見かける時期：5〜6月
花言葉：誰か私に気づいて

春の終わりにキバナコスモスのような深く切れ込みの入った掌状に分かれた葉が目立ちます。葉の間から茎を伸ばし先に小さなうすピンクの花をつけます。花は小さくて目立ちません。花の後に小さなとがったオクラのような実を上向きにつけます。実ははじけます。

北アメリカ原産の一年草で帰化植物です。戦後、牧草などに種子が混ざっていて持ち込まれたものといわれています。日当たりがよく，やや乾いた肥沃な場所を好みます。都市部にも侵入しています。現在は全国の道ばたなどによく見かけます。
アメリカから来たフウロソウということで名づけられたそうです。

葉が観葉植物のように特徴がありますが花は小さく目立ちません。葉は赤く色づくものもよく見られます。

てんてん

ジャガイモやトマトの青枯病の防除に有効な環境に優しい生物防除資材として注目を浴びているそうです。

学名のGeranium「ゼラニウム」と呼ばれる園芸品種はテンジクアオイ属であることが多いそうです。フウロソウ属（フウロ）は○○フウロと呼ばれています。
英名では本属とテンジクアオイ属をあわせて “Geranium” と呼ぶ場合が多いそうです。

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