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イタドリ 葉巻、薬

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学名:Fallopia japonica 漢字名:虎杖、痛取 別名:スカンポ他多数 英語名:Japanese knotweed 分類/科名:タデ科イタドリ属
草丈: 100~200cm よく見かける場所:草原 荒地 よく見かける時期:7~ 10月
花言葉:回復 見かけによらない
秋、白い花がふわーっと咲いています。春は、赤くタケノコ状に芽吹いてきます。特に、荒れ地に一番に出てきます。
昔から食用として重宝されていました。
雌雄異株で雄株の花が目立ってきれいです。
シーボルトによって観賞用にヨーロッパに持ち込まれました。その後、持ち前の繁殖力で侵略的外来種100になってしまいました。イギリスでは、駆除のために天敵のダニを輸入したそうです。

小さい頃、ススキの葉で手を切ったりしたときに消毒のためにイタドリの葉を揉んで切り口につけました。そういうことを当時のガキ大将が教えてくれました。
痛いときに使うと痛みをとるのでイタドリと呼ばれるようになったという話もあります。

イタドリのレシピです。クックパッドにものっていました。
春にイタドリ料理の記事を予定しています。
酸葉もスカンポと呼ばれます。シュウ酸を含んでいるので酸っぱいです。昔は、酸っぱい茎を子どもたちが食べていました。シュウ酸はお腹が緩くなるのでイタドリの干したものや生を便秘薬として使ったそうです。
戦争中は、たばこの代替品として使われたそうです。東南アジアやインドでは、葉巻としても使われたそうです。