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オオベンケイソウ 武蔵坊弁慶のベンケイが名前についています。

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学名:Hylotelephium spectabile 漢字名: 別名:イキグサ ベンケイソウ 英語名: 分類/科名:ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属
草丈:25~80cm よく見かける場所:鉢植え  よく見かける時期:9~10月
花言葉:機転がきく 平穏 静穏
サボテンのような肉厚の葉にピンクや緋色の星形の小さな花を咲かせます。
肉厚の葉の縁にゆるやかなギザギザが特徴です。
中国原産の多年草です。日本原産のベンケイソウより花が大きく明治に中国より輸入され園芸種として一般化しています。今ではベンケイソウといえばこの花をさすことが多いようです。
名前の由来は、茎や葉が多肉質で切って捨てても枯れないことから古くは伊岐久佐(いきくさ)と呼ばれていました。その後にその強さから武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)の弁慶の名が頭について、ベンケイソウという名になったといわれています。

湯河原の民家の脇に鉢植えで咲いていました。日当たりもほとんどないところで元気に育っていました。写真の葉にギザギザがないのが気になりますが。花色からオオベンケイソウとしました。

てんてん
てんてん

肉厚の葉が寒さに弱そうな感じを受けますが、以外と寒さに強く、温暖地では冬が近づくと地上部は枯れてしまいますが、その下から次の新しい葉(冬芽)がすぐに出てくるそうです。

日本に自生しているベンケイソウ(H. erythrostictum)もあります。
園芸植物としては、あまり取り上げられることはありません。
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