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オニタビラコ 鬼田平子に名前のよく似た「コオニタビラコ(小鬼田平子)」「ヤブタビラコ(藪田平子)」の違いは綿毛です。

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学名がくめい:Youngia japonica 漢字名かんじめい:鬼田平子 英語名えいごめい:Oriental false hawksbeard 分類ぶんるい/科名かめい:キク科オニタビラコ属
おおきさ:20~100cm よくかける場所ばしょ:どこでも  よくかけるつき:3~10月 あたたかい地方ちほうでは1年中いちねんじゅう
花言葉はなことば仲間なかま一緒いっしょ

はるからあきにかけて茶色ちゃいろっぽいくきばしてタンポポに黄色きいろはなかせます。
花のあとにタンポポのような綿毛わたげをつけます。

花のくき根元ねもとみのある地面じめんかさならないようにひろげています。(ロゼットよう

日本全国にほんぜんこくだけでなく世界各地せかいかくちひろ分布ぶんぷしているふゆしてはるに花をかせる越年草えつねんそうです。
乾燥かんそうつよみちばたやなどでることができます。
名前なまえ「オニタビラコ」は「大柄おおがらなタビラコ」からきているそうです。たかさが1mくらいになるものもあります。
「タビラコ(田平子)」という名前は、もともとあぜなど湿しめったところにひらべったくえているコオニタビラコ(小鬼田平子)のことでした。ところがこの花に「オニタビラコ」という名前がついたため「コオニタビラコ」とばれるようになったそうです。

ロゼッタようくきをもち上げてを茂らせるより栄養を使いません。葉を地面じめんかさならないようにひろげることで、お日様ひさまひかりをたくさんけることができます。さらに花が葉よりうえにあるので目立めだちます。
ロゼッタ葉はおおくのふゆして花を咲かせる越年草えつねんそうに多いですが他の植物しょくぶつがロゼッタ葉のうえにかぶさるとけてしまいます。そのため他の植物の少ないところで生えていることが多いです。

てんてん
てんてん

名前なまえのよくたオニタビラコ、コオニタビラコ、ヤブタビラコのちがいです。

名前 ぞく 特徴とくちょう
オニタビラコ
(鬼田平子)
オニタビラコ属 花のくきはまっすぐ
花はたくさん
綿毛わたげあり
かわいたところ
コオニタビラコ
(小鬼田平子)
ヤブタビラコ属 花の茎はななめ
花はすこし
綿毛なし
しめったところ
ヤブタビラコ
(藪田平子)
ヤブタビラコ属 花の茎はななめ
花はすこし
綿毛なし
山や林のそば

オニタビラコはタンポポのような綿毛わたびができます。

コオニタビラコ(小鬼田平子)

ヤブタビラコ(藪田平子)

しつもん いけん かんそう