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カボチャ 秋から冬が旬の野菜です。ハロウィンで見かけました。ニホンカボチャ、セイヨウカボチャ、ペポカボチャなどがあります。

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学名:Cucurbita maxima 漢字名:南瓜 英語名:Pumpkin 分類/科名:ウリ科カボチャ属
草丈:つる性 よく見かける場所:畑  よく見かける時期:7~9月

夏に畑でツルをのばして大きな葉を広げています。広げた葉の間から大きな黄色い花を咲かせます。花は雄花と雌花が別々な単性花です。秋にかけて大きな実をつけます。

南北アメリカ大陸が原産ですが世界中で栽培されている野菜です。主な生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカなどです。
名前「カボチャ」は16世紀にポルトガル船が九州にやってきて寄港地のカンボジアからもたらされた野菜ということから名付けられたといわれています。当初は「カボチャ瓜」と呼ばれたのが、のちに「カボチャ」となったと言われています。
甘くておいしく育てやすいこともあって全国的に栽培されています。
緑黄色野菜の代表格でカロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富で、栄養価の高い野菜です。

カボチャには大きく分けてニホンカボチャ、セイヨウカボチャ、ペポカボチャがあります。それぞれ日本にやってきた時期が違いました。

てんてん
てんてん

日本でおもに食べているのはセイヨウカボチャだそうです。

各カボチャの渡来時期と特徴

ニホンカボチャ
中央アメリカ原産で天文年間(1532年ごろ)に豊後国(現在の大分県)にポルトガル人がカンボジアから持ち込んだといわれています。
ねっとりした食感をで味はあっさりしているものが多いようです。日本料理との相性が非常に良く煮物や揚げ物などに使われます。
セイヨウカボチャ
1863年(文久3年)にアメリカから日本に渡来したそうです。
甘みが強く日本では一番多く栽培されています。スーパーなどで見かけるのはこの種がほとんどのようです。
ペポカボチャ
明治初年に中国を経由して日本に導入されたという記録が残されているそうです。中国からやって来たため「唐茄子」とも呼ばれます。
実よりも種が食用として使われています。ズッキーニや金糸瓜もペポカボチャの仲間だそうです。

しつもん いけん かんそう