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キキョウ  むかしは朝顔

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学名:Platycodon grandiflorus 漢字名:桔梗 別名: 英語名:balloon flowe 分類/科名: キキョウ科キキョウ属
草丈: 40~100cm よく見かける場所:庭  よく見かける時期: 5~10月
花言葉:気品
 秋の七草の一つですが、なかなか見つけられずにいました。やっと、一輪咲いているいるのを見つけました。紫色のラッパ状に広がった花びらが特徴です。
秋の草のようですが、花は春から咲き、梅雨頃から園芸店で売られています。アジア原産で派手さはないですが清楚な花です。
つぼみの時は風船状で膨らんできてぱっと咲きます。風船状のつぼみから英語ではバルーンフラワーです。
根は、生薬として使われます。また、5角形の花の形が紋や印として使われています。明智光秀も桔梗紋です。安倍晴明が使った五芒星を桔梗印と呼ぶそうです。

なかなか覚えられない秋の七草でした。
オミナエシ
ススキ
キキョウ
ナデシコ
フジバカマ
クズ
ハギ
頭の文字を並べて、「お好きな服は?」
これで覚えられそうです。

 万葉集に桔梗の名はありませんが、山上憶良が詠んだ句があります。
「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
今の朝顔は平安時代に渡来しているので、この朝貌(あさがお)は、他の花になります。諸説ありますが、今では桔梗というの通説になっているそうです。