キンギョソウ　冬の花の少ない時期に白や黄色やピンクなど、あわい色のふくらんだ花をつけます。英語ではスナップドラゴン（かみつきりゅう）です。

学名がくめい：Antirrhinum majus　漢字名かんじめい：金魚草　別名べつめい：　英語名えいごめい：Snapdragon　分類ぶんるい/科名かめい：オオバコ科キンギョソウ属
大おおきさ：30～60cm　よく見みかける場所ばしょ：庭にわ　花壇かだん　プランター　　よく見みかける月つき：4～6月　11～３月

冬ふゆの花はなの少すくない時期じきに白や黄色やピンクなど淡あわい色いろのふくらんだ花をつけます。冬の植うえ込こみやプランターでパンジーなどと一緒いっしょに植えられて花壇かだんを彩いろどっています。

ヨーロッパ南部なんぶやアフリカ北部ほくぶの地中海沿岸ちちゅうかいえんがんが原産げんさんの毎年花まいとしはなが咲く多年草たねんそうです。
日本にほんへは江戸時代後期えどじだいこうきにやってきました。日本の夏なつの暑あつさと湿気しっけに弱よわいので秋あきにタネをまいて冬ふゆから春はるに花はなが咲さくように栽培さいばいされています。
日本名にほんめいは花の形かたちが金魚きんぎょの泳およぐ姿すがたに似にていることから「キンギョソウ」と名付なづけられました。ちなみに中国ちゅうごくでも「金魚草」と呼よばれているそうです。
花はなの色いろは赤あか・ピンク・白しろ・オレンジ・黄きなどたくさんあります。
花壇かだんだけでなく切きり花ばなとしても需要じゅようの多おおい花はなです。