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クリサンセマム ノースポール ノースポールとは北極のことです。

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学名:Leucanthemum paludosum ‘North Pole’ 別名:クリサンセマム 英語名:Mini marguerite Snow daisy 分類/科名:キク科レウカンセマム属
草丈: 30~50cm よく見かける場所:庭  よく見かける時期:12~5月
花言葉:誠実 冬の足音
冬が近づく花壇で花びらが白く中心部が黄色いキクのような花を咲かせはじめます。葉は菊よりも深く切れ込みがあります。
ポルトガル、スペイン原産の半耐寒性1年草です。土質を選ばない丈夫な種類で日当たりと風とおしのよい場所を好みます。暖かい地域では軽い霜よけで冬越しができます。
「クリサンセマム ノースポール」は、学名レウカンセマム・パルドサムの園芸品種につけられた名前です。
クリサンセマムはキク属(和名)の学名からきています。クリサンセマム(Chrysanthemum)はギリシア語の “chryso”「黄金の」と”anthemon”「花」からきています。ノースポールは北極のことで真っ白な花が一面咲く様子を見立ててつけられたそうです。
パルドスム種は、かつて同じクリサンセマム属に分類されていたコレオステプス・ムルチコーレ(Coleostephus multicaulis)とともに、今も「クリサンセマム」という名前で流通しています。
こぼれ種でも育つほど丈夫な花です。花作りを種から始めるなら、おすすめの品種です。

こぼれ種からポットに移した苗です。花壇のかたすみや道ばたでもノースポールを見かけます。葉に特徴があるので見つけやすいです。

芽を見つけたらポットに移すとしっかりした苗になります。

てんてん
てんてん

暖かくなるとアブラムシがやってきます。冬の終わり頃にオルトランなどの殺虫剤を使うといいです。もちろんテントウムシが一番ですが。

クリサンセマム ノースポールは「サカタのタネ」が開発した園芸品種名です。その名前が一般に広がって定着しました。
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