クリサンセマム ノースポール　春の代表的な花になってきました。「ノースポール」は北極のことで真っ白な花が一面咲く様子を見立てて「サカタのタネ」が名付けたそうです。

冬ふゆから春はるの花壇かだんで花はなびらが白しろく真まん中なかが黄色きいろいキクのような花を咲さかせます。カーペットように広ひろがって咲き続つづけます。葉ははキクよりも深ふかく切きれ込こんでいます。
 
ポルトガル、スペイン原産げんさんの毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。日当ひあたりと風かぜとおしのよい場所ばしょを好このみます。丈夫じょうぶで土質どしつを選えらばすに育ちます。暖あたたかい地域ちいきでは冬越しできます。日本にほんでは夏なつの暑あつさに弱よわく枯かれれてしまうので一年草いちねんそうとして育そだてられています。
「クリサンセマム　ノースポール」という名前なまえは真まっ白な花が一面いちめん咲く様子ようすを北極ほっきょく（ノーズポール）に見立みたてて「サカタのタネ」（タネや花の会社）が名付なづけたそうです。クリサンセマムはキク属ぞく（和名あめい）の学名がくめいからきています。
こぼれ種たねでも育つほど丈夫なじょうぶ花です。花作はなづくりを種から始はじめるなら、おすすめの花です。