コニシキソウ 北アメリカ原産の外来植物です。アリが花粉やたねを運んでいきます。

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学名がくめい:Euphorbia supina 漢字名かんじめい:小錦草 別名べつめい乳草ちちぐさ 分類/科名ぶんるい かめい:トウダイグサ科トウダイグサ属
草丈くさたけ:10~25cm よくかける場所ばしょみちばた よく見かける時期じき: 6~9がつ
真夏まなつ陽炎かげろうちそうなみちうようにえています。ちいさなついになっています。葉やくきるとしろしるがでます。葉のわきに、つぼがたはなをたくさんつけます。

きたアメリカ原産げんさんふゆれてはるから花をかせる一年草いちねんそうです。
日本にほんでは1895年(明治時代中頃めいじしだいなかごろ)に牧野富太郎まきのとみたろう先生せんせい東京とうきょう横浜よこはまつけたそうです。いまでは日本全国にほんぜんこくはたけみちばたなどに普通ふつうにみられます。
名前なまえ「コニシキソウ」は、日本にもともと生えている「錦草(ニシキソウ)」にていてちいさいので名付なづけられました。
コニシキソウの小さな花には蜜腺みつせんがついていて、それでアリをせ、アリに花粉かふんはこばせます。そのため、花びらなどなくしべとしべが、むきしです。または、はじけてたねをとばします。
はたけなどでは、やっかいなくさとして国立環境研究所こくりつかんきょうけんきゅうじょ侵入生物しんにゅうせいぶつデータベースにものっています。
てんてん
てんてん

アリさんは、この種をべないそうです。

アリは、この種をまで運んでいくのですが食べないで巣のそとしてしまうようです。そこから、またが出てそだっていきます。