ゴクラクチョウカ　極楽鳥に花が似ています。ストレリチアとも呼ばれています。沖縄や滋賀県で切り花として栽培されています。

黄き、オレンジ、青あお、紫むささきの南洋なんようの鳥とりの頭あたまのような花はなをつけます。葉ははカンナやジンシャーに似にて大おおきく観葉植物かんようしょくぶつとしても人気にんきがあります。

南みなみアフリカのケープ州しゅうが原産げんさんの毎年まいとし花を咲さかせる宿根草しゅくこんそうです。
和名わめいの極楽鳥花（ゴクラクチョウカ）は、ニューギニア島とうなどに生息せいいくする美うつくしい飾かざり羽はねが特徴とくちょうの極楽鳥ごくらくちょうに花はなが似にていることにちなみます。
ゴクラクチョウカ属ぞくの学名がくめい「Strelitzia（ストレリチア）」は植物しょうぶつが大好だいすきだった英国えいこくの国王こくおうジョージ3世せい（1738～1820）の王妃おうきシャーロットの出身しゅっしんの家名かめいにから名付なづけられたそうです。
寒さむさには弱よわいですが最低気温さいていきおんが２～３度どを下回したまわらなければ冬ふゆを越こせるそうです。
日本にほんでは八丈島はちじょうじまに伝つたわった花はなが沖縄県おきなわけんなどや滋賀県しがけんに伝つたわって栽培さいばいされています。