PR
いいね! (3 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

シモツケ 名前は現在の栃木県にあたる「下野(シモツケ)の国」で自生しているものを見つけたことに由来するそうです。

この記事は約3分で読めます。

学名:Spiraea japonica L.f. 漢字名:下野 別名:キシモツケ(木下野) 英語名:Japanese meadowsweet 分類/科名:バラ科シモツケ属
高さ:20~100cm よく見かける場所:庭 日当たりの良い草地  よく見かける時期:5~8月

夏から秋にかけて枝分かれした枝先に、たくさんの紫から赤色の花を半円状に形づくって咲かせます。このような花のつきかたを「散房花序」と呼ぶそうです。花びらは5枚で雄蕊をたくさんのばしています。

日本をはじめ朝鮮半島から中国の温帯地方に分布する落葉低木です。日本では本州以西の暖かい地方で分布しています。海岸から山地までの日当たりの良い草地などで生育しています。
「シモツケ」の名前は現在の栃木県にあたる「下野しもつけの国」で自生しているものを見つけたことに由来するそうです。

育てやすくて大きくならず観賞期間も長いので初心者におすすめの花木だそうです。

コデマリも同じ仲間(バラ科シモツケ属)です。

フタスジチョウの成虫も花の蜜を吸いにくるそうです。
ご感想など