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セイヨウタンポポ 真冬の陽だまりに咲いていました。ロゼット葉で冬をすごします。

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学名がくめい:Taraxacum officinale 漢字名かんじめい:西洋蒲公英 英語名えいごめい:Dandelion 分類ぶんるい/科名かめい:キク科タンポポ属
おおきさ:5~30cm よくかける場所ばしょ:どこでも よくかけるつき: 3~11月
黄色きいろいキクのようにちいさなはなびらがあつまってひとつの花になっています。はぎざぎざでふゆには地面じめんにバラの花のようにひろがってすこしでも大陽たいようあたたかさをにががさないようになっています。(ロゼットよう

ヨーロッパが原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。
日本には1900年頃ねんごろ北海道札幌市ほっかいどうさっぽろしきたアメリカから家畜のエサ用としてもちこまれたそうです。それらがひろがって全国各地ぜんこくかくちでみられるようになっています。いまでは外国がいこくからやってきた植物しょくぶつ外来植物がいらいしょくぶつ)の代表だいひょうのようになって「日本の侵略的外来種しんりゃくてきがいらいしゅワースト100 」に指定していされています。
日本のタンポポと雑種ざっしゅをつくったりして、ふえるちからがとってもつよ植物しょくぶつです。ふだんかけるタンポポのほとんどがセイヨウタンポポです。
日本にほんのカントウタンポポとの見分みわけは花の総苞片そうがくへん)を観察かんさつすることでできます。総苞片が、そりかえっているのがセイヨウタンポポです。

田舎センセイによる田舎暮らしでの悩み解決情報サイトより
くきをちぎるとしろしるてきます。この汁でむしべられるのをふせいでるといわれています。若葉わかばは、食べることができます。
花のあと綿毛わたげは、かぜってんでいき、どもたちのあそ道具どうぐにもなっています。
ロゼットよう
をバラの花びらのようにひらたくひろげたものです。タンポポなどおもふゆ地面じめんに葉を広げてごしている植物しょくぶつおおいです。

がつわりにひだまりで花を咲かせていました。

てんてん
てんてん

日本名「タンポポ」は「タン」と「ポポ」?

江戸時代えどじだいには、鼓草(ツヅミグサ)とばれていたそうです。その、鼓(つづみ)をたたくおとの「タン」「ポポ」という擬音語ぎおんごからタンポポと呼ばれるようになったともいわれています。
英名えいめいの「Dandelion(ダンディライオン)」は、フランスの「dent-de-lion(ライオンの)」からきているそうです。これは、タンポポのギザギザした葉がライオンのきばに似ていることにちなんでいるそうです。

しつもん いけん かんそう