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ダイアンサス 日本では撫子(ナデシコ)と呼ばれていますが仲間は世界中に分布しています。

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学名がくめいDianthus 和名わめい:ナデシコ(撫子) 別名べつめい:蘧麦(きょばく) 英語名えいごめい:dianthus 分類ぶんるい/科名かめい:ナデシコ科 / ダイアンサス属(ナデシコ属)
おおきさ:10~60cm よくかける場所ばしょ:庭 花壇 プランター  よくかけるつき:4~8月 四季咲きもあります。
あきだけでなく一年中いちねんじゅうることのできるはなです。花びらのふちがぎざぎざになっているのが特徴とくちょうで、いろいろないろかたちの花がありかおりがします。

日本にほんだけでなく世界中せかいじゅう自然しぜんえているさむさにつよ毎年まいとし花をかせる多年草たねんそうですがなつ高温多湿こうおんたしつよわいため品種ひんしゅによって一年草いちねんそうのようなそだかたをするものもあります。
「ダイアンサス」というより「ナデシコ」という呼び名のほうほうが、なじみのある花です。
和名わめい「ナデシコ(撫子)」は、いくつかせつがありますが花が小さくていろもきれいなので、かわいい子どものように、ついでたくなるところから名付なづけられたといわれています。
ダイアンサスの仲間なかま世界せかいやく300しゅ分布ぶんぷしているそうです。カーネーションもダイアンサスぞくふくまれますがカーネーションをのぞいた園芸用えんげいよう品種ひんしゅ全体ぜんたいを「ダイアンサス」とんでるそうです。
品種ひんしゅおおく、その品種をさらにまぜて多くの品種がつくられているそうです。
みせでは「ナデシコ」ではなく「ダイアンサス」の名前なまえで売られていることが多いです。

日本のカワラナデシコはあき七草ななくさですが野山のやま自然しぜんに花が咲いているのは、なかなか見ることはできません。

日本では、秋の七草の一つであるカワラナデシコをはじめ、ハマナデシコなど4種が自生しています。そのうち、ヒメハマナデシコとシナノナデシコは日本固有種にほんこゆうしゅです。
その他にヨーロッパ原産げんさんのタツタナデシコやヒメナデシコ、中国ちゅうごく原産のセキチク、北アメリカ原産のヒゲナデシコなどがあります。
セキチクは、平安時代へいあんじだいに日本にやってきたそうです。四季咲しきざきなので「常夏とこなつ」と呼ばれることもあったそうです。

しつもん いけん かんそう