ツルウメモドキ 果実は生け花などリースやインテリアの装飾用素材として使われています。

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学名がくめい: Celastrus orbiculatus 漢字名かんじめい:蔓梅擬 分類/科名ぶんるい かめい:ニシキギツルウメモドキぞく
おおきさ:つるせい よくかける場所ばしょ生垣いけがき フェンス はやし よく見かける時期じきはな 5〜6がつ  10〜12がつ
あきからふゆにかけて黄色きいろいろづいたをつけたつるにあかをたくさんつけています。そとがわの黄色きいろかわみっつにわかれて、皮につつまれたあか種子しゅしなかからかおします。雌株めかぶ雄株おかぶべつができるのは雌株めかぶです。
なつに、つるのさきしろ小花こばなかせます。

ひがしアジアで自然しぜんえているふゆに葉をとす、つる植物しょくぶつです。日本にほんでは全国ぜんこくることのできます。もともとは日当ひあたりのよいはやしなどにえていましたが、最近さいきんでは公園こうえんなどのみに使つかわれています。
和名わめい「ツルウメモドキ」は、つる植物で「ウメモドキ」によくているところから名付なづけられたそうです。

果実かじつは、れても色鮮いろあざやかさをたもつためいけばなやリースなどインテリアの装飾用素材そうしょくようそざいとして使つかわれています。

近所きんじょ出会であいました。

てんてん
てんてん

とりさんがべるようです。

ツルウメモドキの実を食べる鳥には、ウソ、ヒヨドリ、メジロ、ルリビタキ、ジョウビタキなどがいるそうです。
ウソは、ツルウメモドキの実をこのんで食べるようで、ほかの鳥にはそれほど好まれていないようです。