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ナズナ 万葉集には詠われていません。

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学名:Capsella bursa-pastoris 漢字名: 別名:ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草) 英語名:hepherd’s purse(羊飼いの財布) 分類/科名:アブラナ科ナズナ属
草丈: 20~40cm よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期:夏以外いつでも
花言葉:あなたに全てを任せます 春の到来

道ばたに白い小さな花を咲かせているのを見かけます。花茎が伸びて、つぎつぎ花を咲かせていきます。咲き終わった花には、三角の実が出来ます。その実から種がこぼれて芽吹きます。秋に芽吹いて冬をロゼッタで越す越年草と春に芽吹く一年草のものがあります。
原産地はヨーロッパと考えられています。麦とともに中国を経て渡来した史前帰化植物といわれていますが、書物等に出てくるのは平安時代以降のようです。
名前の由来は、切り刻むという意味の「ナズ」に、菜が付いて、ナズナになったという説や、春・秋・冬には、生えているが、夏には生えて無いという意味から転訛(てんか)して、ナズナになったとう説や、なでたい程かわいい花という「撫菜(なでな)」から転訛して、ナズナになったという説があるそうです。実の形が三味線のばちに似ていることから「ペンペングサ」や「シャミセングサ」ともよばれます。英語では「羊飼いの財布」です。これも実の形が羊飼いが使っている財布に似ているところから来たようです。
今でも七草がゆに入れて食べます。また薬効もあり昔から人々に親しまれた植物なのですが、万葉集には詠われていないそうです。万葉集で詠われている七草は「セリ」だけだそうです。渡来時期や名前の由来を詳しく説明しているサイトがありましたので、ご紹介します。
春の七草と七草粥について

小さい頃は、ペンペングサでよく遊びました。遊び方をyoutubeで探してみました。