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ノボロギク ボロギク(サワギクの別名)に似ているところからから名づけられました。ダンドボロギクとよく似ていますが毒があるそうです。

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学名がくめい:Senecio vulgaris 漢字名かんじめい:野襤褸菊 別名べつめい:オキュウクサ タイショウクサ 英語名えいごめい:Groundsel 分類ぶんるい/科名かめい:キク科 キオン属
おおきさ:20~40m よくかける場所ばしょ:どこでも よくかけるつき: 4~8月
花言葉はなことば相談そうだん
がつの終わりごろからくさむらやみちばたにタンポポのつぼみのような筒先つつさき黄色きいろいちいさなはなをのぞかせています。ただ、タンポポのように花はひらかずにふでさきのようにしぼんでいます。この花のかたち筒状花とうじょうか管状花かんじょうかいます。

くきはひょろひょろしてはギザギザがつよほそいです。
種子しゅしはタンポポのようなしろ綿毛わたげかぜにのってんでひろがります。

世界中せかいじゅうおおくの場所ばしょえているはるからなつはないてふゆにかれる一年草いちねんそうですが、あたたかい場所ばしょでは一年中いちねんじゅう咲いているそうです。
日本にほんには明治めいじはじごろにヨーロッパからやってきました。いまでは北海道ほっかいどうから沖縄おきなわまで全国ぜんこくることができます。
名前なまえ「ノボロギク」の「ボロギク」は花や綿毛がているサワギクの別名べつめい「ボロギク」からづけられたそうです。
サワギク(ボロギク)
もともと日本にほんえているキク別属べつぞく(サワギク属)の毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。かわみずうみぬまぞいなど湿気しっけおお場所ばしょに生えます。黄色きいろいい花のあとの綿毛わたげが「ボロ」(襤褸ぼろ使つかふるしてやくたなくなったぬの)のようにえることからづけられたそうです。
てんてん
てんてん

ダンドボロギクはべられるそうですノボロギクには毒性どくせいがあって食べられません。

ピロリジジンアルカロイドという成分せいぶんふくんでいます。
ピロリジジンアルカロイドには毒性どくせいがありあやまってべると下痢げりをもよおす危険きけんがあるそうです。家畜かちくやペットが食べたときおな症状しょうじょうをおこしてしまうそうです。

しつもん いけん かんそう