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ミセバヤ ベンケイソウの仲間です。日本に昔から自然に生えていた多肉性宿根草です。

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学名がくめい:Hylotelephium sieboldii(Sedum sieboldii) 漢字名かんじめい:見せばや 別名べつめい:タマノオ(玉緒) 英語名えいごめい:October daphne October stonecrop 分類ぶんるい/科名かめい:ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属
おおきさ:20~30cm よくかける場所ばしょ鉢植はちうえ  よくかけるつき:10月~11月
あきなかごろにくきさきに小さなピンクいろはなふさのようにかせます。

肉厚にくあつでまるく、まわりがほんのり紅色べにいろまっています。

むかしから日本にほんのいろいろな地方ちほう自然しぜんえていました。あつ毎年まいとし花を咲かせる多肉性たにくせい宿根草しゅくこんそうです。いまでは自然しぜんに生えている場所ばしょすくなくなっています。
名前なまえ「ミセバヤ」は「せたい」という意味いみむかし言葉ことばからきているそうで高野山こうやさん法師ほうしんだ和歌わかから名付なづけられたといわれています。
別名べつめいの「たま(タマノオ)」はながれた茎先くきさきたまのように小花こばなを咲かせることから名付なづけられたそうです。
あきふかまるにつれて葉が紅葉こうようしてから葉をとします。その株元かぶもと冬芽ふゆめのこした状態じょうたい休眠きゅうみんします。はるになるとくきばします。
ふるくから人々ひとびと観葉植物かんようしょくぶつとして観賞かんしょうされてきました。いまでも多肉植物たにくしょくぶつとしておおくの人々にしたしまれているそうです。

高野山こうやさん法師ほうし

高野山は平安時代へいあんじだいのはじめに弘法大師こうぼうだいしによってひらかれた真言密教しんごんみっきょう聖地せいちです。 法師ほうし仏教ぶっきょうおしえをまも修行しゅぎょうするひと
てんてん
てんてん

肉厚にくあつの葉がおいしいようです。アブラムシ、ナメクジ、アオムシ、ヤスデ、ダンゴムシなどのむしたちがこのんでべにくるそうです。

しつもん いけん かんそう