学名:Youngia denticulata 漢字名:薬師草 分類/科名:キク科オニタビラコ属
草丈:30~120cm よく見かける場所:野山 斜面 よく見かける時期: 9~11月 花言葉:賑やか 不信感
草丈:30~120cm よく見かける場所:野山 斜面 よく見かける時期: 9~11月 花言葉:賑やか 不信感
秋の野山に小さな黄色い花をこんもりと咲かせます。花びらはタンポポのように先がギザギザしています。
花は上向きに咲きますが咲き終わると下向きになります。葉は卵形で柔らかい切れ込みがあります。葉のつけねは張り出して茎を抱きます。
葉や茎を折ったり傷つけると白い苦みのある液が出てきます。
オニタビラコの仲間です。
東アジアをふくめ日本全国に生えている二年草※です。
木を切った斜面などに、まっさきに生えてくるパイオニア植物です。
名前の由来はいろいろあります。薬師堂で見つけられたとする説や葉が茎を抱くところが薬師如来の光背に似ている説。
昔は薬用にしたことからという説などです。本当のところは、わかっていないそうです。
一昨年はじめて見つけた花です。
昨年は市民の森で見つけた大きな株を紹介しました。今年は同じ市民の森のウドノキを切り払った斜面にたくさん咲いていました。
てんてん
さすがパイオニア植物です。
パイオニア(先駆)植物
しつもん いけん かんそう