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ワスレナグサ 狭義にはワスレナグサ属の一種「シンワスレナグサ」の和名だそうです。

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学名:Myosotis scorpioides 漢字名:勿忘草、忘れな草 別名:シンワスレナグサ 英語名:true forget-me-not 分類/科名:ムラサキ科ワスレナグサ属
草丈:20~50cm よく見かける場所:庭 緑地  よく見かける時期:3~5月
花言葉:真実の愛 思い出
紫色の小さな花の中心に黄色や白の目が入ります。柔らかそうな葉の間から伸ばした茎の先にまとまって花をつけます。
ヨーロッパ原産で北半球の温帯からユーラシア大陸・アフリカ大陸・オセアニアに約50種が分布しています。日本には明治時代に園芸業者がノハラワスレナグサ (M. alpestris) を輸入したのが最初と言われています。
原産地では多年草ですが暑さに弱く花後に枯れるので日本では一年草として扱われています。ワスレナグサ属として日本には元来エゾムラサキ (M. sylvatica) 一種が自生分布してます。エゾムラサキは水辺に咲く植物で日本でも本州中部以北の高原の湿地に野生化しているそうです。
ワスレナグサという和名はシンワスレナグサ(Myosotis scorpioides)にあてられていますが園芸店など親しまれている種は主にエゾムラサキとの種間交雑種だそうです。そのため園芸種も湿り気のある土壌を好み水切れを起こすと傷むそうです。
現在、野生化して日本全国(北海道・本州・四国)に分布し各地に群生しています。※
てんてん
てんてん

暖かくなるとすぐにアブラムシがやってきます。僕たちの出番です。

ワスレナグサ(エゾワスレナグサ)の群生地
木曽路
開田高原
木曽地方です。
ワスレナグサそのものの群生地はWEB上では見つけることができませんでしたが大きな公園の花壇などにはよく植えられています。
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