学名:Sagina japonica 漢字名:爪草 分類/科名:ナデシコ科ツメクサ属
草丈:2~20cm よく見かける場所:どこでも 道路 よく見かける時期: 3~7月
草丈:2~20cm よく見かける場所:どこでも 道路 よく見かける時期: 3~7月
真冬以外のアスファルト道路の割れ目などに小さな葉と茎を広げています。苔のように見えます。本来は小さな5枚の白い花びらの花を咲かせるそうです。五枚の萼片があります。
日本全土に普通に見られる1年草です。草丈が小さく、葉も糸のように細くて、一見すると華奢ですが踏まれても大丈夫な、とてもたくましい草です。
茎の先に直径4ミリメートルほどの小さな白い花を咲かせます。花が目立つのは春から初夏ですが、ほぼ1年じゅう開花と結実を繰り返しています。
育つ場所や季節によっては花びらを省略したり蕾のような状態のまま中で自家受粉を行ったりするそうです。
花の後に丸っこい果実ができます。熟すと先が5つに割れて、中から砂粒のように細かいタネが大量にこぼれ落ちます。
タネにはスパイクのような突起が多数ついているそうです。
暖かくなると道路の隙間に生えてきます。
はじめは苔(コケ)かと思っていましたが被子植物でした。
てんてん
コケ植物は、根や維管束そしてクチクラ層がまだ発達していない段階の植物のことを指すそうです。そのため、つかむと柔らかくポロッととれます。
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