オトコエシ　オミナエシ（女郎花）に対して花色が白で茎に毛が多いので男性に見たててオトコエシ（男郎花）

学名がくめい：Patrinia villosa　漢字名かんじめい：男郎花　　別名べつめい：ハイショウ（敗醤）チメクサ　白女郎花しろおみなえし　分類ぶんるい/科名かめい：オミナエシ科オミナエシ属
大おおきさ：60～100cm　よく見みかける場所ばしょ：市民しみんの森もり　　よく見みかける月つき：8 ～10月
花言葉はなことば：野生味やせいみ

秋あきに林はやしなどの道みちの脇わきに花はなの茎くきを伸のばしオミナエシのような、つぶつぶの小ちいさな花をいっぱい咲さかせます。

葉はは株かぶの付け根の部分は手のひらのような形をしています。

花の後あとの実みには、うちわのような丸まるい翼つばさをつけます。オミナエシの実より大きいようです。

takao-wildflwers.on.coocan.jp

オトコエシ

~~http://takao-wildflwers.on.coocan.jp/zukan/otokoesi.htm~~

日本にほん、朝鮮半島ちょうせんはんとう、中国ちゅうごく　が原産地げんさんちの毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。
草地くさちや林はやしのふちなど山野さんやの日当ひあたりのよいところで、よく見みかけることができます。
名前なまえはオミナエシ（女郎花）の花色はないろが黄色きいろに対して白色しろいろで茎くきに毛けが多おおいので男おとこに見みたてて男郎花（オトコエシ）と名付なづけたといわれています。
古ふるくから薬草やくそうや飢饉ききんの時ときには食用しょくようとしていたようです。

白花しろばなのオトコエシを白米はくまいの飯めしにみたててオトコメシ（男飯）と呼よよんだのに対たいして黄花きばなのオミナエシを粟あわの飯にみたててオミナメシ（女飯）と呼んだのがオミナエシの呼び方のもとになったとも言いわれているそうです。
オミナエシ（女郎花）です。

みちくさずかん

2022.07.30

オミナエシ　花色が白花で茎に毛が多い「オトコエシ」（男郎花）に対して全体にやさしい感じがするとこ...

https://mitikusazukan.com/オミナエシ　花色が白花で茎に毛が多い「オトコ/hakidamegiku

学名：Patrinia scabiosifolia　漢字名：女郎花　別名：敗醤（はいしょう）　英語名：Golden lace　 Yellow patrinia　分類/科名：オミナエシ科オミナエシ属草丈：60～100cm　よく見かける場所：庭　野山　　よく見かける時期：8～10月花言葉：美人　親切夏から秋にかけて茎の上部で分枝して先に黄色い小花を平らに広がりながら多数咲かせます。1個ずつの花は、花びらがくっつく合弁花で５つにわかれています。中国から東シベリアにかけて分布し日本では沖縄をのぞく全土の日当たりの良い山野の草地や林の縁に自生しています。最近は...

てんてん

根ねは敗醤（ハイショウ）とい名前なまえで薬草やくそうとして使つわれています。

敗醤（ハイショウ）

漢方かんぽうではオミナエシやオトコエシの根ねを付つけた全草ぜんそうを乾燥かんそうしたものを敗醤(はいしょう)とよぶそうです。利尿りにょう、解毒げどくなどの目的もくてきに使ったそうです。
根ねだけを乾燥したものを敗醤根はいしょうこんとよぶそうです。
敗醤の名前なまえは根を乾燥させている間あいだに醤油しょうゆの腐くさったような臭においがすることから名付なづけられたそうです。

しつもん　いけん　かんそう