アオキ 市民の森で見つけました。赤い木の実をたくさんつけています。青い実にはえぐみや苦味があるそうです。

この記事は約3分で読めます。

学名がくめい:Aucuba japonica 漢字名かんじめい:青木 別名べつめい:アオキバ(青木葉) 英語名えいごめい:Japanese Aucuba 分類ぶんるい/科名かめい:ガリア科またはアオキ科アオキ属
大おおきさ:1~3m よく見みかける場所ばしょ:市民しみんの森もり 山林さんりん 庭にわ よく見みかける月つき:3~5月
日陰ひかげの林はやしの中なかが好すきです。春はるのはじめにフキノトウのような緑色みどりいろのつぼみをつけます。雄花おばなと雌花めばなを別々べつべつの木につける雌雄異株しゆういかぶです。緑色のつぼみから、やがて紫色むらさきいろの花はなが咲さきます。

花の後あとに実みがなります。はじめは緑色です。

木きによって大おおきさや色合いろあいが様々さまざまですが赤あかくなるのが特徴とくちょうでコーヒーの実みに似にています。冬ふゆになると赤い実がめだちます。葉ははギザギザがあり艶つやがあります。てんてんと斑ふの入はいったものもあります。

日本にほんにもともと生はえている、いつも葉はをつけている常緑じょうりょくの低木ていぼくです。

日陰ひかげで元気げんきに育そだつので庭木にわきとしてよく使つかわれています。外国がいこくでも庭木にわきとして、とっても人気にんきがあります。
スウェーデンの植物学者しょくぶつがくしゃカール・ツンベルクが学名がくめいをつけたその翌年よくねん(1783年)にイギリスからヨーロッパ各国かくこくに紹介しょうかいされたそうです。

北海道南部ほっかいどうなんぶから沖縄おきなわまで日本各地にほんかくちに広ひろく分布ぶんぷしています。
身近みじかな雑木林ぞうきばやしにも自然しぜんに生はえています。今宿いまじゅく市民しみんの森もりでもよく見みかけます。

てんてん
てんてん

種子しゅしが未熟みじゅくなうちはヒヨドリなどの小鳥ことりに食たべられないように実みの色いろは緑みどりで、えぐみや苦味にがみがあるそうです。

大気汚染たいきおせんに強つよい アオキ
18世紀末せいきまつのイギリスでアオキは常緑じょうりょくで寒さむさに強つよくスモッグにも強いので広ひろく栽培さいばいされていました。しかし、当時とうじのイギリスには雄株おかぶがなく実みがならなかったそうです。
雄株を手てに入いれるためにイギリスのプラントハンター(ローバート・フォーチュン)が江戸時代えどじだいのおわりごろに日本にほんにやってきてイギリスの持ち帰っています。
プラントハンター
17世紀せいきから20世紀の中頃なかごろにヨーロッパで活躍かつやくした職業しょくぎょうです。
食料しょくりょう・香料こうりょう・薬くすり・繊維せんいなどに利用りようできる植物しょくぶつや園芸用えんげいようの植物などの新種しんしゅを探さがして世界中せかいじゅうを巡めぐった人々ひとびとです。