アゲラタム 今年も道端に咲いていました。熱帯アメリカ原産です。和名はカッコウアザミですが鳥のカッコウとは関係ないそうです。 

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学名がくめい:Ageratum houstonianum 和名わめい:霍香薊(カッコウアザミ) 英語名えいごめい: 分類ぶんるい/科名かめい:キク科アゲラタム属
おおきさ:15~80cm よくかける場所ばしょ花壇かだん にわ よくかけるつき:5~11月
はるからあきにかけて、ふんわりとしたほそはなふさのようにかせます。しろい花もあります。

は、ほそながい卵形たまごがたでしわしわして、ふちにぎざぎざがあります。
熱帯ねったいアメリカ原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうのようになることもあるようです。日本にほんには明治初期めいじしょき(1870年ごろ)にやってきたそうです。日本のあたたかい地方ちほうでは庭以外にわいがい畑地はたち荒地あれちでもかけるようになっているようです。さむさによわいので日本では春にたねからして花を咲かせる一年草いちねんそうです。
属名ぞくめいの「Ageratum(アゲラタム)は、ギリシャの「ageratos(不老ふろう)」が言葉のもとだそうです。花が咲いている時期じきながいところから名付なづけられたそうです。
ふるくから花壇かだんようり花用に栽培さいばいされ薬草やくそうとしても利用りようされていたそうです。
園芸用えんげいようなえたねが「アゲラタム」の名前なまえられています。花の背丈は切り花用は80cmに花壇用は矮性種わいせいしゅで15~30cmぐらいです。

今年(2024年)も同じ場所ばしょいていました。

てんてん
てんてん

和名わめいのカッコウはとりのカッコウとは関係かんけいないそうです。

カッコウアザミ(霍香薊)の「カッコウ」はとりの「カッコウ(郭公)」ではなく漢方かんぽう生薬しょうやく「かっこう(霍香)」の原料げんりょうになる植物しょくぶつのカワミドリ(河碧)にて花がアザミに似ているところから名付なづけられたそうです。