ヤマハギ 「秋の七草」のひとつです。ふつうハギといえば「ヤマハギ」のことをいうそうです。

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学名がくめい:Lespedeza bicolor 漢字名かんじめい:山萩 英語名えいごめい:Bush clover 分類ぶんるい/科名かめい:マメ科ハギ属
おおきさ: ~150cm よくかける場所ばしょにわ よくかけるつき: 8~9月
なつわるころかぜにゆれるちいさな紫色むらさきいろやピンクのはなかせます。花びらはちょうのようなかたちです。はまるっこいちいさい葉があつまっています。

アジアや北アメリカ、オーストラリアなど世界中せかいじゅうのあたたかい地方ちほう分布ぶんぷするふゆをおとす落葉低木らくようていぼくです。日本にほんでは北海道ほっかいどうから九州きゅうしゅうまで分布ぶんぷしています。
日本にほんには8種類しゅるいのハギの仲間ぶんぷが分布しているそうですがヤマハギが一番いちばんよくかけるので「ハギ」というは「ヤマハギ」のことをさすことがおおいようです。
はげ」という漢字かんじは日本でつくられた国字こくじ)です。牧野富太郎まきのとみたろう先生せんせいによるとあきにたくさん花がくので秋のくさから「萩」(「艸(くさかんむり) + 秋」「はぎ」と訓読くんよみ)となったそうです。
英語えいご「Bush Clover」はがクローバーにているところから名づけられたそうです。
万葉集まんようしゅうではハギをんだうたがいちばん多く141しゅになるそうです。あき七草ななくさの一つとしてもふるくから日本人にほんじんしたしまれています。
園芸用えんげいようとして品種改良ひんしゅかいりょうされて庭木にわき公園こうえんなどにえられています。

秋の七草は
女郎花(オミナエシ)

尾花(オバナ ※ススキ)

桔梗(キキョウ)

撫子(ナデシコ)

藤袴(フジバカマ)

葛(クズ)

萩(ハギ)
この花です。

てんてん
てんてん

秋の七草のおぼかた
代表的だいひょうてきおぼえ方です。
五・七・五・七・七のリズムにわせてくちずさみます。
一番いちばんおおいのがつぎ順番じゅんばんです。

【ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草】

しつもん いけん かんそう