ママコノシリヌグイ 花は、かわいいのにかわいそうな名前の花です。

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学名がくめい:Persicaria senticosa 漢字名かんじめい:継子の尻拭い 別名べつめい:トゲソバ(棘蕎麦) 分類ぶんるい/科名かめい:タデ科イヌタデ属
おおきさ: 1~2m つる よくかける場所ばしょ:道ばたのフェンス  よくかけるつき:5~10月
花言葉はなことばかけによらぬ
 ピンクのソバにた花です。つるでフェンスやかべにくっつくようにくきをのばしています。茎にとげがさかさにたくさんついています。

三角形さんかくけいでアサガオににています。

ひがしアジアの中国ちゅうごく朝鮮半島ちょうせんはんとうから日本にほんのやや湿しめのあるはやし道端みちばたなどにえるつる植物しょくぶつです。
名前なまえ「ママコノシリヌグイ」のママコ(継子)は、母親ははおや自分じぶんんでいない子どものことでむかしかたです。シリヌグイ(尻ぬぐい)は、お尻をふくことです。この花のトゲを見た昔の人がシンデレラのような「継子ままこいじめ」から意地悪いじわるな母親が「このはなの茎や葉っぱで継子のお尻をふいたらいたいだろうな」と想像そうぞうしたことから名づけられたようです。いまではかりにくい名前なまえです。
花がソバに、にているので「トゲソバ」ともばれています。
このトゲを使つかってほか草木くさきによりかかりながらのびていきます。
花のあとにはくろいタネができます。

花は、かわいいのにかわいそうな名前なまえです。他にもオオイヌノフグリやヘクソカズラなどけっこうあります。