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球根ベコニア 暑さに弱いので「球根」と名がついても一年草のような扱いです。天芽挿しで殖やしてみます。

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学名:Begonia Tuberhybrida Group 分類/科名:シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)
草丈:20~100cm よく見かける場所:庭 鉢植え  よく見かける時期:4~7月
ボタンやツバキ似た華やかな花を咲かせます。
アンデス山脈の1000~4000mの高地に自生する球根性の野生種のうち約150年くらい前に7種類の原種が欧州に持ち込まれ交配育種された多年草です。日本では暑さに弱いので「球根」と名がついても一年草のような扱いです。
太い茎が立ち上がるスタンドタイプと、柔らかい茎が垂れ下がるハンギングタイプとがあります。花が小輪で、花弁が細く、一重から半八重のハンギングタイプの品種が比較的暑さに強く育てやすいのようです。
一般に春植え球根として3月ごろに球根が出回るか、4月から6月に花つき株が出回ります。昼の時間が長いと花をつける長日植物なので、春から夏にかけて開花します。秋からの短日と低温にあって地上部が枯れ休眠します。

母の日に子どもたちからもらった花です。他のベコニアと同じように挿して増やしてみようと思っています。

球根ベゴニアは茎の先端の天芽を使った天芽挿しがおすすめだそうです。やってみます。

てんてん
てんてん

暑い日が2~3日続くと株が弱って傷みます。傷んだ部分に灰色かび病が発生することがあるので、葉の傷んだ部分や鉢の周囲に落ちた花がらや枯れ葉などは早めに取り除きましょう。

ベコニアの仲間

エラチオール・ベゴニア

木立ち性ベゴニア

根茎性ベゴニア

多肉質に太ったほふく茎が地下を横に這うグループです。葉の形や色は変化に富んで、わずか2cmほどのものから30cmを超える葉や様々な葉を楽しむベゴニアとして人気があります。あまり直射日光を必要としないので、1年を通して戸外の明るい日陰や室内で栽培します。空中湿度を好むので、テラリウム栽培にも向いています。

ベゴニア・センパフローレンス

シュウカイドウ

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