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イキシア 花は日中には大きく開き中心部の濃い色がよく目立ちます。南アフリカ原産の球根植物です。

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学名:Ixia hybrida 和名:槍水仙(ヤリズイセン) 別名:イクシャ 英語名:African corn lily 分類/科名:アヤメ科イキシア属(ヤリズイセン属)
草丈:20~50cm よく見かける場所:庭 花壇  よく見かける時期:4~5月
花言葉:誇り高い」「秘めた恋」「団結」

春に針金のように細い茎先に星のような花がたくさん咲きます。

花は夜間や雨天には閉じ日中には大きく開きます。中心部が濃い色になるものが多く、花が開くとよく目立ちます。
南アフリカ原産の球根植物で原種は50種あまり知られているそうですが多くは南アフリカ、特にケープタウン付近に分布するそうです。現在、園芸用として栽培されるものは、ほとんどがこれらの交配種だそうです。
イキシアの名前はイキシア属(ヤリズイセン属)の植物の総称で、日本ではイキシア属の園芸植物全般を指すことが多いようです。
学名の「Ixia」は茎や葉を傷つけると出てくる液が、ねばねばしているので古いギリシア語の「ixos(鳥もち)」からきているそうです。
和名の槍水仙(ヤリズイセン)はイキシアの葉がヤリ状で花のつき方が房咲きのスイセンに似ていることから名づけられたそうですが、ヒガンバナ科のスイセンとは別種です。

園芸品種は50以上も育成されています。多くは下から順に咲き、一重咲きのものがほとんどです。花色は赤、ピンク、白、黄、紫、オレンジなどカラフルで花の大きさもさまざまで、香りの強いものもあるそうです。
性質は強く、フリージアや春咲きグラジオラスなどと同様に冬の寒さに注意すれば育てやすく球根もよくふえるそうです。

夏の間は球根の状態で休眠しますが日本のような雨の多い気候では、病気などで球根が腐ることもあるので、掘り上げて秋まで乾燥貯蔵しておくのがよいそうです。

てんてん
てんてん

連作を嫌うそうです。

露地植えでは、数年間アヤメ科の植物を栽培したことのないところに植えないと育たないようです。
鉢植えでは無霜地帯では、植えっぱなしでも数年花が咲きますが寒い地方では花の後に新しい球根ができないことが多いそうです。
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