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コウゾリナ 日本原産の野草です。葉をさわるとザラザラします。

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学名:Picris hieracioides subsp. japonica  漢字名:顔剃菜 別名:カオソリナ タンポポナ 分類/科名:キク科コウゾリナ属
草丈:40〜100cm よく見かける場所:どこでも よく見かける時期:5〜11月
春から秋にかけてタンポポのような黄色い花を咲かせます。茎など草全体に硬い毛が生えています。

日本原産で北海道から九州に分布する越年草です。山野の日当たりのよい草地や土手、荒れ地、道端などでふつうにみられます。群生することもあるそうです。
名前「コウゾリナ」は、草全体に生えている毛を男性のひげにみたてて、触ると手が切れそうな感じがする事から剃刀(カミソリ)菜となり、そこからコウゾリナとなったとする説や剛毛の感触が顔剃り後のようで顔剃菜(カオソリナ)からきたという説があります。
食べられる野草の一つで、早春から春までの若苗や若葉、茎の先端は食用にできます。