PR
いいね! (4 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

コエビソウ 別名ベロペロネです。ギリシャ語から名付けられたそうです。

この記事は約3分で読めます。

学名:Justicia brandegeeana 漢字名:小海老草 別名:ベロペロネ 英語名:shrimp plant  Beloperone 分類/科名: キツネノマゴ科キツネノマゴ属
草丈:30~200cm よく見かける場所:庭 生け垣 よく見かける時期:5~10月
花言葉:友情 ひょうきんな
緑の葉の中から節足動物のように節のある赤茶色の花が咲きます。よく見ると確かに小エビのように見えます。節のように見える物が苞(ほう)です。花は、苞の先に白く見えるものです。花は季節に関係なく15℃以上の気温があれば咲くそうです。
メキシコ原産の常緑樹です。昭和の初期に日本に渡来したようです。日本では、寒さに弱く冬に葉が落ちてしまうのでいので一年草と同じように扱われるので「ソウ」という名前がついたようです。最近は、冬も暖かいので関東地方でも路地で冬を越すこともあるようです。
別名のベロペロネは、ギリシア語のベロス(矢)とペロネ(帯)の2語から成り、雄しべの先に付く2つの葯(やく)が帯状につながれて矢のようなかたちになることに由来するそうです。

京都けえ園芸企画舎-ヤサシイエンゲイより

さし木で容易にふやせるそうです。4月から9月に枝を5~7㎝ほどの長さに切って、バーミキュライトや鹿沼土などの清潔な用土にさします。

いつも使っている駅の生け花コーナーでコエビソウを活けた作品を見つけました。

てんてん
てんてん

名前のベロペロネは、日本語にするとおもしろい響きですね。すぐ覚えられそうです。