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サツキ 名前のとおり旧暦の5月 (皐月:サツキ) に一斉に咲きそろいます。

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学名:Rhododendron indicum 漢字名:皐月、杜鵑 別名:サツキツツジ(皐月躑躅) 英語名:Satsuki azalea分類/科名:ツツジ科ツツジ属
高さ:10~100cm よく見かける場所:垣根 庭 公園  よく見かける時期:5~6月 花言葉:節制
5月に入り梅雨も間近になった頃に一斉に赤桃色の花を咲かせはじめます。葉はツツジより小さく、その葉を隠すように花が覆います。

日本原産で関東以西と九州南部に分布する常緑低木です。ツツジの仲間では葉が固くて小さく茎は這う性質が強く鉢植えにもされています。
もともと渓流沿いの岩の上に生育してきたといわれています。
サツキの名は他のツツジより1ヶ月程度遅く5~6月頃の旧暦の5月 (皐月:サツキ) に一斉に咲き揃うところから付いたと言われています。

以前ご近所で鉢植えのサツキをたくさん育てていた方から斑の入ったサツキをいただきました。

挿し木でいろいろな花色や模様のサツキを育てて楽しめると話されていたのを思い出します。

育て方・繁殖
耐寒性も比較的あり丈夫で育てやすいです。
栽培は一般に鉢植えで行われます。容器は「皐月鉢(さつきばち)」と呼ばれる浅めで堅焼きの直径が18cmくらいの円形の鉢を使うようです。
強い酸性土壌を好むため培養土は一般に鹿沼土と山ごけをほぼ等量ずつ混ぜたものを用います。普通、繁殖は鹿沼土に挿し木するそうです。
複雑な絞りが単純な絞りや無地になるなど枝変わりによる劣化が起こりやすいそうです。

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