学名:Poa annua 漢字名:雀の帷子 英語名:annual meadow grass 分類/科名:イネ科イチゴツナギ属
大きさ:5~30cm よく見かける場所:どこでも よく見かける月:一年中
花言葉:私を踏まないで
大きさ:5~30cm よく見かける場所:どこでも よく見かける月:一年中
花言葉:私を踏まないで
春先から道ばたに緑色の細い葉を茂らせています。芝によく似ていいます。葉や茎は柔らかく、つるつるしている。葉の縁が波打つようになることもあります。茎の先に穂が重なって集まっています。
花はいつでも咲きますが春に多く咲きます。
世界中に広く見られる毎年タネから芽を出して花を咲かせる一・二年草です。原産地はヨーロッパあたりといわれていますがよくわかっていないそうです。日本でも全国で見られます。
道ばたや畑など、どこにでも生えていますが湿った所が大好きです。南極大陸にも帰化しているそうです。
名前「スズメノカタビラ」は穂が重なって集まった様子が帷子のようでスズメが羽織れそうなサイズなので名付けられたようです。
茎が地面の下に伸びずに上に立ち上がるので抜きやすいですが根が切れると切れた部分からまた生えてきます。しっかり取り除くには完全に根を抜く必要があります。
本当に南極にも生えているか調べてみました。
オオスズメノカタビラが発見されています。
「ぬるめ池の近くにあった観測小屋付近の岩陰では,靴などに付いて持ち込まれたと考えられるオオスズメノカタビラを確認できました。」と書かれていました。
てんてん
最近、都会周辺でふえているのが帰化種の「ツルスズメノカタビラ 」だそうです。
ツルスズメノカタビラ
しつもん いけん かんそう