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ヒマラヤユキノシタ オオイワウチワとも呼ぶことがあるそうですが同名の山野草があります。

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学名:Bergenia stracheyi 漢字名:ヒマラヤ雪の下 別名:ベルゲニア オオイワウチワ※ ウインターベゴニア 分類/科名:ユキノシタ科ベルゲニア(ヒマラヤユキノシタ)属
草丈: 20~40cm よく見かける場所:ロックガーデン 石垣 庭 よく見かける時期: 2~5月
花言葉:深い愛情 情愛 秘めた感情 順応する 忍耐
庭の石垣の間やブロック塀のすきまに丸く肉厚の葉を広げピンクの花を咲かせています。ヒマラヤ地方原産の常緑多年草です。

日本にやってきたのは、明治時代だそうです。主に、園芸種として栽培されています。園芸種の販売時期は、10月頃のようです。
寒さに強く冬の庭に彩りを添えてくれます。半陰地に適応でき背丈は伸びずに広がっていくのでグランドカバーやロックガーデンに使われています。
ヒマラヤユキノシタの名前の由来は、寒さに強く雪の下から葉をのぞかせている様子からきたそうです。

毎年、花の少ない冬から春にピンクの花が目立ちます。
今年も見つけました。寒くなると葉が赤っぽくなってきます。

てんてん
てんてん

別名をオオイワウチワともいいますが、イワウメ科の植物で「オオイワウチワ」の標準和名をもつ植物があります。

オオイワウチワはイワウメ科イワウチワ属(和名漢字表記:岩団扇属)です。東北地方から新潟県の日本海側の山地に生えます。ブナの森に大きな群落をつくるそうです。
ヒマラヤユキノシタの別名としては混同を避ける意味では使わないほうが無難のようです。