学名: Tagetes patula 和名:万寿菊 千寿菊 孔雀草(アスターも同名) 英語名:marigold 分類/科名:キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)
草丈:30~120cm よく見かける場所:庭 公園 よく見かける時期:4~10月
花言葉:悲しみ 変らぬ愛 黄色は「健康」オレンジは「予言」
草丈:30~120cm よく見かける場所:庭 公園 よく見かける時期:4~10月
花言葉:悲しみ 変らぬ愛 黄色は「健康」オレンジは「予言」
春から夏の花壇に黄色やオレンジ色の花を咲かせています。葉は羽状でぎざぎざに切れ込んでいます。全体に匂いがあります。フレンチマリーゴールドは花色が豊富で小さめの花をつけます。
マリーゴールドの仲間はアメリカ大陸の熱帯と温帯にかけて約50種が分布する多年草です。園芸種として栽培されフレンチやアフリカンと名前がついていますが、これらはすべてメキシコ原産でフランスやアフリカとは無縁でフレンチの由来はフランスを中心にして世界に広がったためだそうです。アフリカンはアフリカ北部に野生化し帰化植物になったことから名づけられたそうです。
猛暑にはアフリカンのほうが強いようです。
日本には江戸時代に渡来し園芸種として万寿菊や千寿菊と呼ばれたようです。寒さに弱いので日本では一年草として育てられています。せん虫よけとして畑の周りに植えられています。種から発芽しやすく丈夫なので小学校の理科の授業でも育てられています。
目薬の成分で見る力をサポートする成分として知られるルテインがマリーゴールドに含まれています。それを抽出して目のサプリメントなどに使われているそうです。
NT緑地の花壇に植えられています。花をつぎつぎと咲かせていきますので花がらをまめに摘むときれいです。
和名の万寿菊や千寿菊はマリーゴールドのアフリカン系をさすことが多いようです。
てんてん
ネコブセンチュウの対抗植物としてマリーゴールドがよく知られています。匂いがありますがアブラムシがけっこうつきます。
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