メリケンガヤツリ 穂が線香花火のようです。南米原産の帰化植物です。湿性植物との競合などで要注意外来生物(外来生物法)に指定されています。

この記事は約2分で読めます。

学名がくめい:Cyperus eragrostis 漢字名かんじめい:米利堅蚊帳吊 分類/科名ぶんるい かもく:カヤツリグサカヤツリグサぞく
草丈くさたけ:30~100cm よくかける場所ばしょ:湿った場所  よく見かける時期じき:6~11がつ

6月ごろからくきばしてちいさなかたまり線香花火せんこうはなびのようにつけています。茎はふと断面だんめんかどまる三角さんかく根本ねもとからた葉はながびます。

みなみアメリカからきたアメリカ西部せいぶ原産げんさん毎年まいとしはなかせる多年草たねんそうです。湿しめった場所ばしょが好きな植物しょくぶつ世界中せかいじゅうひろがっているそうです。日本にほんでは1959年に三重県みえけん四日市市よっかいちしではじめて記録きろくされ1990年代ねんだいから全国ぜんこく急速きゅうそくひろまったそうです。いまでは関東かんとうから西にし沖縄おきなわ小笠原おがさわらで見られるそうです。日本にもともとえている湿性植物しっせいしょくぶつそだ場所ばしょ一緒いっしょなので要注意外来生物ようちゅういがいらいせいぶつ外来生物法がいらいせいぶつほう)に指定していされています。


名前なまえ「メリケンガヤツリ」はアメリカ(メリケン)からやってきた「カヤツリグサ」から名付なづけらたようです。

今年ことし近所きんじょ水路跡すいろあとつけました。

てんてん
てんてん

メリケンは「アメリカン」が、なまったかただそうです。