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ウマノミツバ 果実には鈎針状の棘があり衣服にくっつきます。食べられないミツバです。

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学名:Sanicula chinensis 漢字名:馬之三葉 別名:ヤマミツバ 分類/科名:セリ科ウマノミツバ属
草丈:30~120cm よく見かける場所:山野 野原  よく見かける時期: 7~9月
6月に入ると林の下生え一面に茂りはじめます。地味な小さな白い花を茎先につけ中央に両性花、周辺に雄花をつけます。両性花は子房にかぎ状毛が密生し雄花は子房がないため小さく目立ちません。株は茎が分岐しながら広がっています。葉はギザギザがあり三つ葉によく似ています。
東アジアに分布する多年草です。日本でも全土に分布し山地の林下の木陰などに生育します。実には鈎針状の棘があり衣服によく、くっつきます。
葉が三つ葉に似ていますが食用にならないのでウマノミツバと名づけられたといわれています。英語名はありませんと表記されたHPがありました。

NT緑地の日当たりの少ない林に広がって茂っています。そこを抜けると愛護会の皆さんが手入れをしてくださっているアジサイが見事に咲いています。

てんてん
てんてん

動物の名前をつけられた植物は他にも多数あります。
みちくさ図鑑で紹介した植物たちです。

ウシハコベ
ウシのように大きいので

ネズミモチ
実がネズミの糞に似ているので

オオイヌノフグリ
実が犬の陰嚢に似ているので
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