チガヤ 公園に群生しています。初夏に花穂をつけます。むかし花穂は子どもたちのおやつになっていたそうです。

この記事は約3分で読めます。

学名がくめい:Imperata cylindrica 漢字名かんじめい:千萱 別名べつめい:チバナ ツバナ 英語名えいごめい:cogongrass 分類ぶんるい/科名かめい:イネ科チガヤ属
大おおきさ:30~80cm よく見みかける場所ばしょ:草原そうげん 河原かわら  よく見みかける月つき:5 〜6月
花言葉はなことば:親したしみ深ふかい

5月に日当ひあたりのよい空あき地ちや草原そうげんにたくさんの細ほそい葉はと白しろい穂ほを立たてています。白い穂は綿わたのようにほぐれて風かぜに飛とばされて遠とおくまでタネをとどけます。

アジア大陸たいりくからアフリカ、オーストラリアにわたる広ひろい場所ばしょに生はえている毎年まいとし花はなを咲さかせる多年草たねんそうです。日本にほんでは北海道ほっかいどうから沖縄おきなわまでの全土ぜんどで見みられます。今いまでは北きたアメリカでも見みられるようになっているそうです。
チガヤ属ぞくの仲間なかまは世界せかいの熱帯ねったいから温あたたかい地方ちほうに約やく10種しゅありますが日本ではこの一種いっしゅだけのようです。
名前なまえ「チガヤ」の「チ」は千せんで数が多いことを表あらわしています。多おおく群むらがって生はえる様子ようすから千なる茅(カヤ)「チガヤ」と名付なづけられたそうです。
漢字名かんじめい「茅」は尖とがった葉はがまっすぐ上うえに向むいて立たっている様子ようすが武器ぶきの「矛ほこ」に似にているところからきているそうです。花穂かほにも漢字かんじがあり「茅花つばな」と書かききます。そこからチバナ、ツバナの別名べつめいでも呼よばれています。このほかにもチ、マクサ、マカヤ、ミノカヤ、カヤなどたくさんの地方名ちほうめいがあります。昔むかしは食たべられたこともある古ふるくから人々ひとびとに親したしまれた野草やそうです。

葉はが伸のびないうちに葉はの間あいだから花はなの茎くきから伸びたの赤褐色あかかっしょくいろの花穂かほを抜ぬいてかむと甘あまいそうです。

近ちかくの公園こうえんでいっぱい咲さいていました。

てんてん
てんてん

昔むかしからいろいろ使つかわれた植物しょくぶつです。

チガヤの使われ方

おやつ代がわり
若わかい穂ほは噛かむとかすかな甘あまみがあるので昔むかしは子どもたちがおやつ代わりに噛んでいたそうです。白くなっている穂は噛んでも甘くないです。

火口(ほくち)
柔やわらかな穂は火打石ひうちいしで火ひをつけるときの火口(ほくち)に使つかわれたそうです。
屋根(やね)や梱包材(こんぽうざい)
茎くきや葉はは乾かわかして屋根やねを葺ふいたり梱包材とした例もあるそうです。

「ちまき」のつつみ葉
ちまき(粽)は今いまでは笹(ササ)の葉などに、つつみますが昔むかしはチガヤに巻まいた「茅巻ちまき」で、それが「ちまき」の名前なまえのもとになったともいわれています。

しつもん いけん かんそう

← 戻る

ご回答をありがとうございました。 ✨