学名:Pyrausta inornatalis 和名:アメリカピンクノメイガ 分類/科名:ツトガ科ノメイガ亜科
大きさ:13mm よく見かける場所:サルビアのそば よく見かける月:4~11月
大きさ:13mm よく見かける場所:サルビアのそば よく見かける月:4~11月
夏の朝、涼しいときにピンク色の翅をひらひらさせながら飛んでいました。翅は三角形でピンクからワイン色の翅色が特徴です。
普通は葉の裏側にとまります。そのときは白っぽい側面しか見えないので見つけにくいです。
北アメリカで1885年にアメリカの昆虫学者「チャールズH.フェルナルド」が見つけたそうです。
アメリカ合衆国のアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、アーカンザス、カンザス、ルイジアナ、ミズーリ、オクラホマ、テネシー、テキサスに分布しているそうです。
ノメイガの仲間は日本に約300種いるそうですが、このガは外国から来た外来種です。
成虫は春先から秋まで見られるようです。幼虫の食べる草はメドウセージなどサルビアの仲間のようです。
そのため幼虫はサルビアの花やつぼみについていることが多く、葉の上にススのような小さな黒い糞がちらばっているところを探すと見つかるようです。
どのようにして日本へやってきたのかは不明ですが最近よく見られるようになっているようです。
読者の方からアメリカピンクノメイガに毒があるかの質問がありました。
特に毒や害があるという情報は見つけられませんでした。
てんてん
日本原産の蛾の仲間にそっくりさんがいました。
しつもん いけん かんそう